課徴金とは何?マックのローストビーフバーガーが成形肉だったのは何が問題?

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マクドナルドが販売している「東京ローストビーフバーガー」が実は成形肉だったということで、問題になっていますね~

これによって、マックは課徴金納付命令を消費者庁から受けたということみたいなんですけど、この『課徴金』っていったい何なんでしょうか?

それに、成形肉っていうのもなんだかよく知らなかったので、どういったことが問題だったのかについて今回はリサーチしていきたいと思います!

課徴金とは何?

そもそも、課徴金とはいったい何なんでしょうか?

よく知らなかったので、とりあえずWikipediaで調べてみました!

課徴金(かちょうきん)とは、国が国権に基づいて収納する、租税以外の金銭をいう[1]。財政法3条より、すべて法律又は国会の議決に基いて定めなければならない
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%B2%E5%BE%B4%E9%87%91

このように書かれているんですけれど、難しくてちょっとわかりにくいですね…(^^;

私たちが国に対して支払うお金って、まずイメージできるのが税金なんですけど、そういった税金以外のお金であって、法律や国会で定められたものを課徴金というみたいです。

すごいザックリ言えばこんな感じですかね~

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課徴金と罰金は違うの?

何か悪いことをしてしまった時に支払うお金といえば、『罰金』がイメージされますけれど、課徴金と罰金は違うんでしょうか?

罰金の場合は、刑罰の一種類なので、刑事裁判によって科されることになります。

課徴金は刑罰ではなく、違反行為をしてしまった人が、その違反行為によって得られた利益を、そのまま利益として持っていないように取り上げるようなイメージのようです。

罰金は文字通り罰としてお金を支払うようにすることですが、課徴金の場合は、不正に得られた利益を持ったままにさせないことが目的ということですかね。

今回で言うと、マクドナルドが『ローストビーフ』と言いながら、実際に使っていたのは『成形肉』ということだったので、そこの違いによって多く得られた利益を、そのままマックの利益としないように、国が課徴金として徴収するというような感じなのかなと思いました。

ところで、そもそも成形肉って何なんですかね?

成形肉とは何?

成形肉についても、同じくWikipedia先生に聞いてみました!笑

成型肉(せいけいにく、成形肉とも)は、細かい屑肉や内臓肉を軟化剤で柔らかくして結着剤で固め、形状を整えた食肉。牛肉の赤身に牛脂や食品添加物などを注射した、「インジェクション加工」と呼ばれる処理を施した牛肉も含まれる。
圧着肉もしくは結着肉とも呼ぶ。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E5%9E%8B%E8%82%89

このように、成形肉というのは、細かい肉を集めて固めて形を整えたお肉なんですね~

だから『成形肉』って言われるのかと、すごく納得しました!

一方で、ローストビーフはお肉を固めて作ったわけでは無く、牛肉の塊を蒸し焼きにしてからスライスして作られているので、成形肉を使ったものとは全然違うってことですね~

確かに、これを『成形肉』という表示もなしに、そのまま『東京ローストビーフバーガー』なんて名前で販売したとしたら、成形肉ではなく品質の良いお肉を使っていると思ってしまう人がたくさん出てきそうです。

表示している内容が、実際のものよりも良いものであると感じさせるのは、確かに不正であると言えそうですね。

これが今回マクドナルドが問題となっている原因なんだなと、今更になって意味が分かりましたw

まとめ

課徴金とは税金以外に国が徴収するお金で、悪いことをした人が不正に得た利益をそのまま持っていないように、国が取ってしまうことみたいです。

一見すると罰金みたいですが、実際には罰金とは異なるものだというのが勉強になりました!

今回マクドナルドが問題となったのは、ローストビーフという名前をつけて販売していたバーガーが、実はローストビーフではなく成形肉だったということで、そこで不正に多くの利益をあげたというのが良くなかったということですね。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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