カリタス学園事件の犯人が小学生を狙った理由とは？子供を守る方法は？

2019年5月28日の午前７時46分ごろに、川崎市多摩区において、小学生17人が襲われるという非常に恐ろしい事件が起こりました。

狙われたのはカリタス学園の小学生らということなんですが、どうして犯人はこのような罪もない子供たちを襲ったのでしょうか？

今回は、カリタス学園事件の犯人が小学生を狙った理由について考察していきたいと思います。

カリタス学園事件の犯人が小学生を狙った理由とは？

本来であれば犯人が逮捕されて、警察の捜査により、動機や理由が明らかにされていくところだと思います。

しかし、今回のカリタス学園の事件では、犯人は自らを傷つけ、そのまま亡くなってしまったということです。

そのため、本人から今回の理由について聞き出すことができなくなってしまったんですよね。

したがって、動機についてはわかっていることから考えるしかない状況なんですが、どうしてこのような事件が発生したのか考えてみたいと思います。

カリスタ学園事件は完全に無差別だった？

今回のカリスタ学園の小学生が襲われた事件ですが、可能性としては確かに無差別に狙われたという可能性もあるかもしれません。

しかし、本当に無差別だったのかというと、ちょっとそうではない感じもしますよね。

明らかに、小学生という力も弱い人が狙われていて、犯人が自分よりも弱い存在をターゲットにしたように見えますよね。

今回の事件では、スクールバスが到着する前に犯行が行われたことや、スクールバスを待っている子供たちに対して犯行直前に大きな声で叫んだというところから、少なくとも小学生たちが狙われたものと感じられます。

完全なる無差別の犯行というわけではなさそうですね。

以前からカリスタ学園の小学生らに恨みを持っていた？

となると、考えられる理由として、カリスタ学園の小学生たちに対する恨みなどといったネガティブな感情を抱いていた可能性も考えられそうです。

カリスタ学園は名門校といわれており、そういった名門の学校に通う子供たちに対するひがみなどの感情が起因となったのかもしれません。

あるいは、子供たちの元気な声をうるさく感じていて、日常的に不満を募らせていたなどということもあるかもしれませんね。

子供たちが元気で明るいのは喜ばしいことなんですけれど、一部ではそれを騒音のように感じてしまう人もいるでしょうから、今回の犯人もそういった思いを持っていたのかもしれません。

事件から小学生や子供たちを守る方法は？

それでは、今回のような事件から子供たちを守るにはどうしたらいいのでしょうか？

この事件のように、突然大人が襲ってくるという状況は、子供はもちろんのこと、大人ですら身を守るのが難しいと思います。

しかし、だからといって、何も対策を行わないわけにもいかないですよね。

やはり、突発的に起こってしまった時には対応が難しいでしょうから、未然に発生を防ぐことが大切になってくるんじゃないかなと思います。

例えば、登下校の時間に通学路を見守る人員を増やしたり、見守る大人たちも積極的に道行く大人にも挨拶を行うなどといったことが対策として考えられるのではないかと感じました。

やはり、挨拶をされると悪いことをしようとしている人も、スキがないと感じて行動に起こさない可能性も高まりそうですしね。

私たち大人が、より積極的に子供たちの安全を守っていくことが大切な時代なのかなと感じました。