洗濯機で汚れを落とす際に重要な部品であるパルセーター。
※パルセーターとは洗濯機の底にあるプロペラみたいな皿形状のもののことを指します。
洗浄やすすぎの時にこのパルセーターが回転し、洗濯槽の中に水流を作り、それによって汚れが落ちる仕組みです。
そのためこのパルセーターが壊れると洗濯物をきれいに洗えなくなる原因となるんですよね。
今回は、そんなパルセーターの外し方や自力で交換する方法について確認していきたいと思います。
パルセーターの外し方は?ネジがはずれないときの対処方法は?
パルセーターは中心部分のネジを外せばとれるのですが、このネジを外すのにみなさん苦労しているみたいですね…(^^;
ネジが固くて外せない!
と困っている人がけっこう多いようです。
パルセーターを外すときのポイントは以下のとおりです。
・大きめのドライバーでパルセーターを右に回す。ゆっくりと回ったところで、ドライバーをぐっと握り、ドライバーを握っていない方の手の平でドライバーを真下に抑えながら、左に力を込めて回す。これを繰り返す。
・ドライバーで外れないときは力が伝わりやすいソケットレンチにアダプターを取り付けたものを使う。
なかなかドライバーで外すことが難しいときは、電動ドライバーを使用したほうがいいかもしれませんね。
いずれにしてもねじ山を潰さないよう注意が必要です。
またメーカーによってはユーザーが自身で分解することは安全上推奨されていないようなので取扱説明書の内容も理解した上で作業しましょう。
パルセーターは自分で換えられる?
パルセーターを自分で換えることは可能ですが、メーカーによってはパルセーターそのものが外せないようになっているものもあるので機種ごとに確認が必要です。
パルセーターが外せるものの場合、新しいパルセーターと交換すればよいのですが、業者に頼むと数万円の費用が必要になってくる場合もあります。
自分で交換する場合はお店に洗濯機のメーカーや型番、部品名を伝えて取り寄せてもらったり、ネットで買うこともできる場合もあります。その場合は数千円程度で済むので、金額的にはだいぶ違いますね~
自力で交換できるタイプの機種であれば、チャレンジしてみる価値はありそうです。
パルセーターが壊れる原因は?
長年使用していると、パルセーターが壊れてしまうことがあります。
その原因についても確認してきましょう。
パルセーター内にゴミが詰まっている
パルセーターが突然動かなくなってしまった場合、ポケットに入っていたゴミやピンなどの小物が詰まってしまっている可能性があります。
中の詰まりを取り除けばまた動く可能性もありますので、動きが悪い場合は、ごみなどの詰まりをチェックしてみてください。
パルセーターの溝が削れて空回りしている
パルセーターはプラスチック素材のものが多く、パルセーターの中心部には溝のある金属の部品が取り付けられています。
しかしパルセーターの中心部分が劣化し、金属部品と結合している溝が削れると、噛み合わなくなり空回りしてしまうことがあるようです。
このような場合はパルセーターごと取り替える必要があります。
洗濯機自体が故障している
パルセーターが回らない原因として、洗濯機本体のモーターやモーターベルトが故障してしまっている可能性も考えられます。
このような場合は修理を依頼するか、買い換えが必要です。
まとめ
今回はパルセーターを外す方法をご紹介しました。
パルセーターは消耗品なので洗濯物をきれいに洗うためにも時々劣化がないかチェックしてみるといいかもしれませんね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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