赤羽駅の痴漢事件が冤罪だと言われた理由は?疑われたときはどうする?

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2019年5月に赤羽駅において、痴漢をした男性が逮捕されるという事件がおこりましたね。

痴漢という許しがたい行為に対して、友人想いの女子高校生たちが犯人を追いかけたり、それを見かけた男子学生が証拠としてその様子を動画に収めるなど、かなり話題となりました。

ところで、この事件の裏側で、「痴漢冤罪だった可能性は?」ということもかなり話題になっています。

ニュースを見た時には考えもしなかったんですが、「痴漢冤罪の可能性」というところを考える人もいるんですね。

そこで、今回は赤羽駅における痴漢事件が冤罪だと世間に思われた理由について考えていきたいと思います。

赤羽駅の痴漢事件が冤罪だと言われた理由は?

何も知らない状態で、ニュースでも放送されていた中年男性が逃げている動画を見ると、ぱっと見の印象では

「痴漢か泥棒などの犯罪行為をした人が追いかけられている」

と感じますよね。

実際、私もニュースを見た時には、

「痴漢でもあったのかな?」

と感じました。

しかし、SNSを見てみると、

「痴漢冤罪の可能性もあるのでは?」

という投稿も見受けられ、こういう考え方もあるんだな~

って感じたんですよね。

それで、「痴漢冤罪の可能性もある」といっている人が多い理由について考えてみたんですけれど、特に男性は痴漢による冤罪をかけられることに恐れを抱いているっていうのがベースにあるんじゃないかなと思います。

私も男ですけれど、確かに満員電車に乗るときにはかなり気を使いますし、間違っても女性には触れないように、荷物の位置や両手をあげて吊革をがっしり掴むなどの痴漢冤罪対策をしています。

痴漢冤罪って、時々テレビとかでも話題になりますし、これをテーマにした映画までありましたよね!

映画では、最後の最後まで身の潔白を証明することができず、裁判でも有罪判決を受けてしまって控訴するというラストでした。

こういった恐ろしさがあるからこそ、「痴漢冤罪の可能性もある」という投稿がSNSで多かったんじゃないかなと思います。

それこそ、以前は「痴漢と間違われたら走って逃げろ!」なんてまことしやかに言われていたこともありますもんね。

あの動画をみて、「痴漢冤罪に間違われたら、ずっと犯罪者扱いにされてしまうかもしれないから全力で逃げているのかも」というように感じる人が一定数いたのかなと思いました。

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万が一痴漢に間違われたらどうしたらいい?

ところで、もしも、自分が痴漢なんてしていないのに間違われてしまったとしたらどうすればいいんでしょうか?

確かに、痴漢に間違われても、身の潔白を証明するのは難しいと言われていますが、だからといって走って逃げるというのも、それはそれでおかしい感じがしますよね。

そこで、万が一痴漢による冤罪がかけられそうになった時の対処方法について調べてみたんですけれど、非常にためになるサイトを見つけました。

前にテレビでは「疑われたら逃げたほうがいい」という弁護士の意見が紹介されていました。

しかし、駅構内には多くの監視カメラがあり、改札の出入りはICカードで管理されています。
現場から立ち去ることに成功しても結局は身元が特定されてしまうでしょう。
逃げたあとで発見されたら、逮捕が待っています。
もちろん、痴漢をやってないという弁解だって信用してもらえません。

逃げるというのはリスクが高い行為といえます。

引用:https://www.step-law.jp/nice-legal/keijijiken/entry00064.html

このように、走ってその場から逃げるというのは、必ずしも有効というわけでは無いようですね。

このサイトによると、自分は痴漢をしていないのに、痴漢と疑われたときの対処方法もまとめられていました。

  1. 痴漢をしていないと明確に告げる
  2. 録音する
  3. 絶対にその場(駅のホーム等)から移動しない
  4. (可能であれば)目立つ!
  5. 相手の言い分を固める!!

引用:https://www.step-law.jp/nice-legal/keijijiken/entry00064.html

このように、堂々と対応して、しっかりと明確に自分は痴漢をしていないことを伝えることが大切になってくるようです。

また、後々の証拠とするためにも、録音をしたり、周囲にもフォローを求めるということも重要になってくるみたいですね。

また、このほかにも痴漢に関する捜査として、手に付着している繊維片について調査を行うこともあるようです。

手に付着している繊維片と、痴漢被害者の衣服の記事が同じ素材であるかどうかを確認することで、犯罪の証拠とすることもあるんですね。

自分が痴漢行為を行っていないのであれば、手洗いなどをする前に、手についている繊維片を採取してもらって、被害者の衣服と一致しないということを確認してもらうというものも大切になってくるようです。

ただ、そもそもとして痴漢自体がなくなれば、疑われることもなくなると思うんですけどね~

それに、やっぱり痴漢冤罪よりも痴漢事件の方が被害者は多いでしょうし…

やはり、一人一人が痴漢などは絶対にしないという当然の意識をもって行動することが何よりも大事だなと感じました。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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