排水口って洗濯機の下にあったりして、普段目にすることは少ないですよね。
目に見えないところの掃除って、後回しにしがちで、結局なかなか手を付けられないもんです。
しかし、洗濯機の排水口を掃除しないと、イヤな臭いがしたり、洗濯機の故障に繋がったりするんです!
今回は、そんな排水口の掃除方法と頻度について説明します。
排水口掃除は重曹とクエン酸で!
排水口掃除のやり方を説明します。
まず、排水口を掃除するために洗濯機を移動させます。
そのとき、感電や水漏れの危険性がありますので、洗濯機のコンセントを抜いて、水道の蛇口を締めてください。
排水口を確認したら、排水ホース、排水口まわりのフタ、排水トラップを外します。
排水ホースは外れないこともありますので、その場合は無理して外さないようにしてください。
フタや排水トラップを外す際に、ヌメリなどで手が汚れるのがイヤな人は、ゴム手袋をつけましょう。
排水口に1カップの重曹をふりかけ、その上に小さじ2杯のクエン酸を溶かしたお湯1カップをかけます。
※1カップ=計量カップで200ccのメモリまで入れた量
重曹にクエン酸をかけると泡立ちますので、そのまま放置します。
10~30分ほど放置したら、お湯で流します。
排水口を放置している間は、外したフタと排水トラップを洗いましょう。
水に浸けると汚れが落ちやすくなりますので、フタや排水トラップの汚れはスポンジや歯ブラシで洗います。
汚れが頑固な場合は、お風呂用洗剤などを水に混ぜておくと効果的です。
排水口、フタ、排水トラップを掃除した後は、排水トラップ、フタ、排水ホースを戻していきます。
排水トラップを戻すときは、先に水を入れるようにしてください。
水が入っていないと、下水のイヤな臭いが上がってきてしまいます。
各部品を戻して、洗濯機をもとの位置に戻して終わり・・・にしないでください!
特に排水ホースを外した場合は、きちんと排水されるか確認することをオススメします。
掃除が終わって、いざ洗濯しようとしたときに、排水トラブルがあったら困りますからね。
排水口掃除の頻度、理想は月に1回!
排水口が汚れていると、イヤな臭いがしたり、洗濯機の故障に繋がったりしますので、月に1回は掃除をすることが理想です。
でも、洗濯機を移動したり、排水ホースの取り外しをしたり、結構大変ですよね。
この大変な作業を月に1回するのは、ちょっと・・・という気持ちもわかります。
あくまで理想は月に1回なので、最低でも半年から1年に1回は掃除するようにしましょう。
トラブルを防ぐためにも掃除しましょう!
いかがでしたでしょうか。
排水口の掃除は洗濯機を動かさないとできない場合がほとんどだと思います。
もし、洗濯機を移動させるのが大変な場合は、業者に依頼することも検討してみてください。
排水口からイヤな臭いなどのトラブルを防ぐために、排水口の掃除を実践してみてはいかがでしょうか。
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