ブラウザでインターネットを利用していると、「WindowsによってWindowsシステムが古くなり破損していることが検出されました」などというシステム警告とともに、Reimage Repairというソフトウェアのインストールを促されることがあります。
このReimage Repairって何なんでしょうか?
Reimage Repairをシステム警告に従ってWindows10に入れるとスタートアップが遅くなる?
Reimage Repairをインストールするよう促されたページを見てみたところ、意味が通じていない日本語が書かれているんですけど、どうやらパソコンの速度を上げてくれるような効率アップ系のソフトのようです。
しかし、実際にはこのReimage Repairを導入したからと言ってパソコンのスピードが上がるわけではありません。
むしろ、パソコンを起動してから常にReimage Repairが稼働し続けるので、逆にスタートアップが遅くなったり、普段のスピードも遅くなってしまいます。
このようなソフトウェアをインストールさせたり、システム警告を出してくるのは、Reimage Repairの有料版を購入させることに目的があります。
システム警告等によって、こちらのパソコンにまるで重大な問題があるかのように見せかけ、それを修復するために有料版のReimage Repairを入れなければいけないように煽ってくるんですよね~
とにかくお金を使わせることが目的なので、何度もこちらを不安にさせるような広告を出してきたりして怖がらせてきます。
なので、Reimage Repairから表示される広告やシステム警告は完全に無視してしまって、不必要なソフトはインストールしないように気を付けたいですね。
もしもReimage Repairをインストールしてしまった時には削除してしまいましょう!
削除する場合は、一度Reimage Repairを終了させてからコントロールパネルを開き、プログラムのアンインストールまたは変更の項目からReimage Repairをアンインストールすることができます。
Reimage Repairが起動中のままだとうまく削除することができないので、一度タスクマネージャーなどを開いてReimage Repairを停止させてから削除するようにするとうまくいくかと思います。
それにしても、本当に迷惑な広告ですよね。
そもそも、「Windowsが破損しています」みたいな警告だったのに、導入するソフトウェアがPC高速化ツールなんて、なんか全然一貫性がないあたりもお粗末な感じです。
全然高速化することなく、むしろWindows10のスタートアップが遅くなるなど、弊害しかないので、決してインストールせずに無視しちゃいましょう!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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