昨日、家族で某喫茶店のチェーン店でコーヒーを飲んできたんですけど、そのとき、妻とこんな話題になりました。
それは、「ストローはいったい何ゴミなのか?」という問題。
一見すると、プラスチック製なのかなというような気がするので、プラゴミなんじゃないかと妻に言ったんですが、妻は確か可燃ごみだった気がするとのこと…
えぇ?不燃でもなく可燃ごみなの?
とちょっと疑問に感じたので、少し調べてみました!
ストローは不燃ゴミ?意外と知らない分別方法をチェック!
まずは、やっぱり自分の住んでいる街での分別方法をチェックするしかないですよね。
ストローに限った話ではないですが、同じゴミでも自治体によって分別方法や処理の仕方が異なることはよくあることなので、私の住んでいるところではプラスチックのストローがどのように分別されているのかをうちに帰ってチェックしてみました。
確認してみたところ、ストローは可燃ごみ扱いでした!
地味に妻がドヤ顔していたので、「さすが!」と言っておいたところちょっと機嫌良さそうでした!笑
うちの妻のことは置いておいて、ストローって意外と多くの自治体で燃えるゴミ扱いになっているみたいですね~
それこそ喫茶店とかに行った時も、普通に燃えるゴミに捨てますよね!
私としては、プラスチックゴミに分別したほうが資源の有効利用ができるんじゃないかと感じたんですが、どうやらズレていたのは私の方みたいです…笑
それにしても、どうしてプラスチック製のストローはプラゴミではなく燃えるゴミ扱いなんでしょうか?
また、どうして燃えないゴミではないのでしょうか?
ストローがプラゴミでも不燃ゴミでもなく燃えるゴミなのはなぜ?リサイクルできない理由とは?
日本においてプラスチック製のストローが燃えるゴミとして廃棄されるのが一般的になっている理由としては、日本では高性能な焼却炉が普及していることが一つの要因となっているようです。
非常に高温の焼却炉で燃焼させるため、ストローくらいのプラスチック製品だったらダイオキシンを発生させずに燃焼させることができるんだとか。
一方で、海外ではそこまで焼却炉が備わっているとも限らないため、ストローが不燃ごみとして埋め立てられるケースもあるみたいです。
このほか、ストローのポイ捨てなどの影響もあって、海外では海洋生物に悪影響を与えてしまっているなどの環境問題に発展しているんですよね。
それこそ、チェーン店でもプラスチック製のストローは禁止の動きが出てきているようで、紙製とか生分解性のストローなんかも開発されているようです。
日本では超高温で燃焼させることができるため、不燃ごみではなく燃えるゴミとして扱われているんですね。
また、ごみ処理関係のお金の問題から見ても、燃えるゴミとして処理したほうが有利らしく、そのような観点からも現状はストローが燃えるゴミとして扱われているみたいですね。
金銭的にも有利に再資源化できるような仕組みや技術が開発されれば、単純に燃やすのではなく再利用できるようになる日がやってくるのかもしれませんが、現状は燃えるゴミとして処理されているということです。
ちなみに、ストローが入っていたプラスチックの袋についてはプラゴミとして捨てることができるみたいですし、紙製の包装に入っていた場合は、古紙として捨てることができるので、小さいところですがこういったところからも分別を頑張ってみるといいのかもしれないと感じたところです。
分別って、割とめんどくさいイメージありますけど、慣れちゃうと意外と習慣化できたりしてそれほど苦にならなかったりしますしね!
それにしても、自治体から出ているゴミ分別の本読むのが意外と面白い…笑
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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