噴火警戒レベルによる違いとは何?過去にレベル4やレベル5はあった?

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どーも!ゆーとです!

口永良部島に噴火警報レベル4が出され、避難準備が行われるように報道もされていますね。

ところで、この噴火警戒レベルというものはどのようなものなのでしょうか?
レベルごとの違いについてもちょっと気になったので、今回はこの噴火警報レベルについて考えていきたいと思います。

噴火警戒レベルとは何?レベルごとによる違いとは?

噴火警戒レベルとは、火山活動がどれくらい活発なのかに応じて、私たちがどのように行動するべきなのかを取り決めたもののようです。

単純にレベルが上がったから火山活動が活発だというだけではなく、噴火警報レベルに応じて、私たちが避難したりするなどどのような行動をとればいいのかを決めてくれているんですね。

例えば、噴火警戒レベル1であれば、避難などを行う必要はないですが、火口付近に立ち入った場合には危険な場合もあるので、必要に応じて立ち入り規制などを行うにとどまっています。

これが、今回口永良部島に出された噴火警報レベル4の場合、当然ながら登山や入山は禁止となりますし、火山周辺の住民も避難準備を行う必要が出てきます。

それだけ、噴火警報レベル4の場合は、住んでいる地域に大きな被害が及ぶ恐れがあるということなんですね。

なお、噴火警報レベル5ともなると、避難準備ではなく、避難が必要な状態ということになり、さらに噴火による被害が発生するリスクが高まっている状態となります。

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過去に噴火警報レベル4や5になったことはあったの?

ところで、これまで噴火警報レベルが4や5になったことはあったんでしょうか?

実は、今回噴火警報レベル4となっている口永良部島では、2015年に噴火が発生し、この時には噴火警戒レベル5となりました。

このように噴火警戒レベル5に引き上げられたことによって、屋久島町は避難指示を発令し、住民や旅行できていた人たちを避難させることができたそうです。

噴火警報レベルが本当に住民に対して効果的なのかという議論もあるらしいですが、やはりこのような指標があるおかげで助かった命もあったんじゃないのかな~なんて思いますね。

ちなみに、この2015年の噴火以前に住民が避難するような状態になってしまったのは、一番近いもので言うと2000年の三宅島における噴火だったみたいです。

それ以来15年ぶりの避難ということだったようですが、今回口永良部島では噴火警報レベル4ということなので、やはり今後も噴火や火山活動に関しては注意が必要な地域ということになりますね。

もちろん、日本全体が火山の多い土地なので、自分の住んでいる地域でもいざというときにどのように行動すればいいのかということは事前に考えておく必要がありそうです。

火山が噴火すると、数キロ~数10キロ離れていても、火山灰などの影響を受けちゃいますものね。

地震や大雨への対策も必要ですが、火山活動が活発になった時、自分はどのように行動するべきなのかも考える必要があるんだなと再認識した次第です。

少なくとも、噴火警報レベルなどといった、行政が示している指標を意識して、普段からアンテナを張っているだけでも全然違うと感じました。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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