つい先ほど、ニュースで『国際ロマンス詐欺』というものを見かけました。
見慣れない言葉だったので、どのような詐欺なのかものすごく気になっちゃったんですよね
今回は、国際ロマンス詐欺とはどのような詐欺なのか、そして、自分の個人情報や身を守るにはどのように対処したらいいのかについて考えていきたいと思います!
国際ロマンス詐欺とは何?
『国際ロマンス詐欺』って、なんだか改めて聞いてみるとすごいフレーズですよね。
言葉のインパクトが強すぎて、個人的にはめちゃくちゃ印象に残ってしまいました。
そんなインパクトが強大な『国際ロマンス詐欺』ですが、そもそもどういう詐欺なのかめちゃくちゃ気になりますよね。
国際ロマンス詐欺てなに、クヒオ大佐?
— 功刀 未瑞規ㄟ( ・ө・ )ㄏ愛鳥家 (@galvion_jp) October 3, 2019
私以外にも気になっている人がいて、ちょっと安心しましたw
調べてみたんですけれど、国際ロマンス詐欺というのは、海外の相手を言葉巧みに騙し、恋人や結婚相手ぐらいの親密な仲になったところで、お金をだまし取るという非常に悪質な詐欺のようです。
結婚詐欺の国際バージョンといったところでしょうか?
今回私が見かけたニュースでも、カメルーン人の男性が日本人の女性に国際ロマンス詐欺を働き、なんと被害総額が1億8000万円にも及んだそうです。
被害者からすれば、金銭的に被害にあってしまったことももちろんダメージが大きいでしょうが、それ以上に精神的な辛さの方が大きいのではないかなと思います。
恋人や結婚相手だと思って信用していた相手から、ある日突然裏切られるって、耐えがたいことですよね。
このような国際ロマンス詐欺から自分自身の身を守るためには、どのようなことに気を付けて対策していけばいいのでしょうか?
国際ロマンス詐欺への対処方法とは?
金銭的にも精神的にも大きな打撃を与えてくる犯人グループの被害にあわないように、国際ロマンス詐欺の特徴や対処方法を考えていきましょう!
国際ロマンス詐欺との出会いはネットやSNSが多い!
国際ロマンス詐欺を働いてくる異性は、インターネット上やSNSで出会うことが非常に多いようです!
TwitterなどのSNSでコンタクトを取ってきて、その後は電話やメール、スカイプ等に移行して、甘い言葉を囁いてきます。
「愛してる」
とか
「君なしじゃ生きられない」
とか、
普通じゃ恥ずかしくて言えないような甘い言葉をバンバン言ってきます。
相手が外国人だとわかっていることも、疑いにくくなる原因なのかもしれないですね。
「外国人だから情熱的なアプローチをしてきてくれるのかも!」
なんて思いこんじゃうと、国際ロマンス詐欺にあいやすくなってしまうかもしれません。
相手が誰だろうが、甘い言葉ばかり囁いてくる人はちょっと警戒したほうがいいんじゃないかなと思います。
特に、SNSなどで知り合って、そこから急に情熱的なアプローチをしてくる人は気を付けておいた方が良さそうです。
安易に個人情報を話さないこと!
こういった、SNSで急に近づいてくる人物に、簡単に個人情報を話さないようにしましょう。
自分の連絡先とか住所とか、大切な情報が犯人グループにバレちゃうって、リスクが大きいですよね。
直接会ったことがあるわけでもなく、インターネットの向こう側にいる人物に対して、簡単に自分の大切な情報を話すことだけは絶対に避けてくださいね。
同情したくなるエピソードを語ってくることも!
さらに親密になるため、犯人たちは過去の辛いエピソードや悲しかったことなどを話してきて、こちらの同情を誘うような作戦を取ってくることもあるようです。
確かに、仲良くなってきたところでそういう話をされると、ついつい応援したくなってしまう気持ちもわからなくはないのですが、これこそがまさに犯人たちの狙いですもんね。
こういう特徴も見受けられるようなら、かなり要注意と言えそうです。
同情を誘うエピソードを話してきてからの、
『送金してほしい』
という流れになったら、一度冷静に考え直すことをオススメします。
まとめ
たまたまニュースで見かけた『国際ロマンス詐欺』というインパクトがすごいフレーズなんですが、中身はとても許しがたい悪質な詐欺でした。
経済的にも精神的にも被害にあってしまわないように、SNSをきっかけに甘い言葉で近づいてくる人物には十分気を付けるようにしましょう。
外国人だけではなく、相手が日本人だったとしても注意が必要ですね。
犯人たちは、本気で結婚したいと思って結婚資金を貯めている人をターゲットにしてくることも考えられます。
将来のためにコツコツ貯めていたお金を、そんな連中に持っていかれるなんてとても我慢できることではありませんよね。
絶対被害にあわないように、国際ロマンス詐欺の特徴を持つような人物には警戒するようにしましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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