2019年1月30日に三井住友銀行の名をかたったSMSのメッセージが送られてくるという事案が増えているみたいです。
この三井住友銀行の名前で送られてきたメールは本当に三井住友銀行から送信された本物のメッセージなんでしょうか?
今回は、三井住友銀行の名前が入ったSMSである【注意:ダイレクトのパスワードが翌日に失効し、三井住友銀行のメンテナンスサイトにより、更新をお願いします】というメッセージの正体と、SMSが送られてきたときの対処方法についてチェックしていきたいと思います!
三井住友銀行からのSMSは本物?【注意:ダイレクトのパスワードが翌日に失効し、三井住友銀行のメンテナンスサイトにより、更新をお願いします】
この三井住友銀行の名前入りで送られてきたSMSは本当に三井住友銀行から送られてきたメッセージなのでしょうか?
なんだか日本語もちょっとおかしい感じですし、本当に三井住友銀行から送られてきたものなのか怪しい感じです。
おかしいなと思ってSNSで調べてみたところ、案の定私のほかにも同様に三井住友銀行の名前をかたるメッセージが送られてきているみたいですね。
三井住友銀行を装う「注意:ダイレクトのパスワードが翌日に失効し、三井住友銀行のメンテナンスサイト www .smbc .co .atにより、更新をお願いします。」というSMSがばらまかれたそうです。誘導先は閉店してしまったようですが、お気を付けください。https://t.co/WrCES3kfoe
— Naomi Suzuki (@NaomiSuzuki_) January 30, 2019
https://twitter.com/kknowgc/status/1090453134860668929
「注意:ダイレクトのパスワードが翌日に失効し、三井住友銀行のメンテナンスサイト <誘導先> により、更新をお願いします。」や「注意事項:第一暗証番号が翌日に失効し、素早く三井住友銀行のホームページ <誘導先> にアクセスし、ご更新ください。」というSMSが来る、不正送金狙いの方ですね。
— Naomi Suzuki (@NaomiSuzuki_) January 20, 2019
このように、不特定多数の人に対してメッセージが送られてきているようです。
内容としては、以下の通りです。
「注意:ダイレクトのパスワードが翌日に失効し、三井住友銀行のメンテナンスサイトにより、更新をお願いします」
三井住友銀行のインターネットバンキングについて、パスワードが失効するというメッセージなんですが、だいぶ怪しいですよね。
SMSに掲載されているリンクを開いてみると、「パスワードカードのアップグレードの入り」というなんとも不思議な日本語とともにログインボタンが出てきます。
このSMSを送ってきている側の人たちの狙いは、このログインボタンからログインに関する情報を抜き取ることだと考えられそうですね。
つまり、今回のメッセージは三井住友銀行の名をかたった悪質なメールであると考えられます。
三井住友銀行の名をかたった迷惑メールへの対処方法は?
今回送られてきたSMSですが、このメッセージが送られてきたときにはどのように対処すればいいのでしょうか?
今回は三井住友銀行の名をかたった偽のメッセージであると考えられるため、メールが届いたとしてもリンク先のURLをクリックしないように心がけてください。
仮にURLをクリックしてしまったとしても、ログインに関する情報やパスワード、暗証番号などは入力しないように気を付けたいですね。
もしも誤ってこれらの重要な情報を入力してしまった場合には、悪用される前に速やかに三井住友銀行に連絡をしておいた方がいいでしょう。
必要に応じて、ログインに関する情報を変更するなどの対処を取ったほうがいいかもしれませんね。
また、三井住友銀行だけでなく別の金融機関やサービスにおいても同じようなIDやパスワード、暗証番号などを利用している場合には、念のためにそれらについても見直してみてもいいかもしれません。
パスワード等を使いまわすと、芋づる式に被害が拡大してしまう恐れもありますしね…
今一度、個人情報に関する重大な情報の管理には気を付けておきたいものです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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