どーも!ゆーとです!
この3連休を始め、ここ数日は本当に暑さが厳しいですね(;’∀’)
熱中症で病院に搬送される方がどんどん増えるなど、冗談抜きで人命にかかわるレベルの酷暑が続いていますね…
今やエアコンなしでは本当に命に関わるような問題になってきています。
このエアコンについて、
「昔はエアコンがなかった」
などと議論されることがありますが、このことについてSNSで話題になっています。
この「昔はエアコンがなかった」という議論についてちょっと考えてみたいと思います。
昔より今の夏の方が暑いのは本当だった!
今、ツイッターで昔の気温の現在の気温を比較したものが話題になっています!
60歳の人が「オレん時はエアコンなしで受験勉強したんだ、今の若いモンは!」と言ったとして、42年前(1976年の7月・8月)の東京の気温を調べたらこんなに快適だったのかと驚いた。 pic.twitter.com/FOqMGr9yWq
— 齋藤 弘樹 (@hirokilexis) July 14, 2018
確かに、これを見ると昔は気温が低く、現在はものすごく気温が高いことがわかります。
このツイートについて、42年前は冷夏だったから単純に比較するのはおかしいという意見も出ているようですが、42年前以外の年についても確認してみると、やはり現在よりも気温が低いことがわかります。
私が生まれた年についても気温を確認してみましたが、やはり現在よりも数℃気温が低めでした。
年々気象が変化して、現在は以前よりも夏場の暑さが厳しくなっていることが数字で明らかになっているんですね。
『昔は学校にエアコンがなかった』という考え方は危険!
ところで、よくこういう話を耳にしますよね。
『昔は学校にエアコンがなかった』
『今の若者はクーラーに頼って甘えている』
暑さに耐えることによって精神的な強さを鍛えるという考えもわからなくはないのですが、もはや精神論ではどうにもならないレベルで暑くなってきているのが今回のデータからわかることですよね。
昔は舗装された道路なども少なく、地面からの照り返しなども少なかったんじゃないかと思うんですが、現在はどうしても気温が高くなりやすい条件が整ってしまっています。
特にも小さな子供の場合、地面からの照り返しの影響で、大人よりも高い温度にさらされることも多いですものね。
だからこそ、昔は学校にエアコンがなかったという理由で、今後も冷房を設置しないというのは、なかなかに危険な判断なのではないかなと感じてしまいます。
社会や都市が変化している中、学校設備は昔から変わらないというのもなかなか考えものですよね。
エアコンやクーラーだけに限ったことではないかもしれませんが、現状に即した形で学校設備も考えていく必要があるんじゃないかなと感じた次第です。
設備を用意するためには確かにお金が必要なので現実的に難しいというのは理解できますが、せめて今後について考える時に『昔は大丈夫だった』という考えではなく、現状の問題をどうやって解決するかにフォーカスしていかないと、熱中症等の根本的な解決には繋がりにくそうですね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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