ここ最近、ネットやSNSで、『化学調味料』というワードが放送禁止用語になっているという話を耳にしました。
特に放送禁止用語になりそうな理由も思いつかないんですが、どうして化学調味料が放送禁止用語だと言われているんでしょうか?
今回は、化学調味料という言葉が放送禁止用語だと言われる理由や原因が何なのかについて調べていきたいと思います!
化学調味料が放送禁止用語になるという話題はたっくーTVれいでぃおがキッカケ!
調べてみたところ、本当に『化学調味料』という言葉は放送禁止用語とされていて、メディアでも使ってはいけないワードとされているみたいです。
今回、化学調味料が放送禁止用語にされているという話題は、どうやらYouTubeチャンネルの『たっくーTVれいでぃお』に、この話題が取り上げられたことがきっかけでバズってるみたいですね!
改めて、その動画をチェックしてみましょう!
こうしてみると、なんだかものすごく理由が気になりますよね!
たっくーTVれいでぃおの動画の感じだと、別に隠語とかいやらしい言葉とかってわけではなさそうです。
純粋に、化学調味料という言葉を使っちゃいけないということが、業界のルールとして定着しているってことなんですよね?
万が一、素人の人が『化学調味料』という言葉を使った時には「うま味調味料のことですね!」とわざわざ言い換えてフォローしなきゃいけないというのも気になります。
一見すると問題なさそうに感じますが、どうして化学調味料が放送禁止用語になるのでしょうか?
化学調味料が放送禁止用語になる理由はなぜ?
さらに調べてみたところ、化学調味料の『化学』という表現がどうやら現代においてはちょっと問題になるみたいです!
確かに、言われてみれば『化学』っていう言葉が調味料にくっつくと、自然由来ではない人工物を食べているって感じがして、消費者からすればちょっとイメージがよくないというのもうなずけるような気がします。
以前は、『化学調味料』というフレーズが普通に使われていたみたいで、業界団体である『日本うま味調味料協会』も1985年あたりまでは『日本化学調味料工業協会』と名乗っていたそうです。
しかし、これが現在『日本うま味調味料協会』となっているように、名前が言い換えられているんですね。
確かに、私も以前、「うま味調味料は石油から作られている!」という話を友人から聞いたことがありました。
その友人は、自分のお母さんがそう言っていたから信じてしまったみたいです。
私も最初それを聞いた時はちょっとびっくりしちゃったんですけれど、実際にはうま味調味料って天然原料を発酵させることで作っているらしく、石油から作られているわけではないみたいなんですよね。
ただ、『化学調味料』という言葉のイメージから勝手にそのような悪い印象が独り歩きしてしまったため、そのような状況を防ぐために『うま味調味料』という言葉が現在は使われているということなんですね~
現在は、業界団体だけではなく、国も『うま味調味料』という表現を使っていることから、『化学調味料』という言葉は一般的に使われなくなっていったようですね。
放送禁止用語と言われると意外に感じましたが、考えても見れば確かにイメージって大切だよな~
と、納得しました!
ましてや、テレビとかメディアのスポンサーが、こういった食品関係の企業だったとしたら、すごく重要な事項になってきますよね。
自分たちの放送した番組などが原因となって、スポンサー様の商品や企業イメージを損ねるようなことがあっては絶対にいけないでしょうから、そういったところを配慮して放送禁止用語になっていったというのも、なんだかありそうな気がしてきました。
やっぱり、誤解や間違った情報を広げないためにも、言葉遣いというか、表現の仕方って本当に大切なんですね。
これって、ほかのことにも言えることだよな~
と、我ながら普段の言動をちょっと反省しました笑
ほんと、気をつけなきゃですね…(^^;
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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