履歴書などの書類や、役所などに提出するような届け出書類に「自」や「至」という文字が書かれていたりしますよね。
普段あまり見慣れないですが、この「自」や「至」の意味とは何なのでしょうか?
また、この「自」や「至」という表記があったときにはどのように書けばいいのでしょうか?
履歴書などの書類にある自や至の意味ってなに?
日常会話の中では全然使わないだけに、自や至の意味ってわからないですよね…(^^;
それぞれの意味をチェックしていきましょう!
「自」の意味は?
まずは「自」の意味ですが、これは、「いつから」というようなスタートの時点を意味しています。
「自」の読み方は「より」というらしく、例えば2000年より仕事を始めたという場合は次のような表記になるということですね。
自 2000年〇月×日
「至」の意味は?
一方で、「至」の意味ですが、こちらは「いつまで」ということを意味しています。
読み方は「いたる」であり、例えば、2010年まで仕事をつづけたということをこの言葉で表現する場合は次のようになります。
至 2010年〇月×日
このように、「自」と「至」は期間の最初と最後というような意味ということになるんですね!
自や至はどんな風に記入すればいいの?
自や至という表記があった場合、シンプルに、最初と最後の年月日を記載すればOKです。
例えば、履歴書に職歴を記載する場合は、働き始めた最初の日と、働き終わった最後の日を記載すれば大丈夫です。
場合によっては、同じ会社や職場に勤めていたとしても、途中で役職が変わっていて、それについて記載しなければいけない場合もあるかもしれません。
その場合は、その役職ごとに最初の日と最後の日の日付を記載すればOKです。
また、最終的には現在の仕事や役職について触れることになると思いますが、この際に「至」の部分に記載する内容は「現在」でOKです。
これによって、現時点までその仕事を続けているということを表現することができます。
学歴についても同じことが言えます。
学校に入学した日と、卒業した日を記入すればそれでOKです。
まとめ
自や至というような難しそうな表現だと難しそうに感じますが、結局のところスタートとゴールの日付を書くだけなので、それほど難しいことはありません。
履歴書などの書類作成はめんどくさいことも多くて大変ですが、最後まで記入頑張ってくださいね!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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