携帯電話の番号だと思って電話をかけてみたら、
「データ通信専用番号となっております」
というようなアナウンスが流れて戸惑った経験ありませんか?
今回はこのデータ通信専用端末に電話できない理由について考えていきたいと思います!
データ通信専用端末とは何?
このデータ通信専用端末とはいったい何なのでしょうか?
データ通信専用端末とは、ノートパソコンなどの端末をインターネットに接続させるために使われる通信機器のことみたいです。
データ通信端末とは、モバイル機器につなげる通信機器のこと。データ通信端末をノートパソコンなどのモバイル機器につなぐことで、外でもこれらの機器をインターネットにつなげることができる。携帯電話やPHS、WiMAXなどの電波網を利用しているため、これらのサービスのカバーエリア内であれば利用できる。
引用:http://www.kddi.com/yogo/%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E9%80%9A%E4%BF%A1%E7%AB%AF%E6%9C%AB
このように、携帯電話の電波も利用してインターネットに接続できるようになっているんですね。
ここで紛らわしいのが、インターネットに接続させるためのデータ通信専用端末にも電話番号が与えられていることです。
この番号に電話を掛けたところ、「データ通信専用番号となっております」というアナウンスが流れて通話できなかったんですよね~
どうしてデータ通信専用端末に電話番号が付いているのでしょうか?
データ通信専用端末に電話番号がある理由は?電話はかけられない?
どうしてインターネットに接続させるためのデータ通信専用端末に電話番号がついているのでしょうか?
これは、そのデータ通信専用端末が携帯電話の電波を利用していて、携帯電話と同じ基地局を使っていることが関係しています。
携帯電話と同じ回線を利用するということは、その管理のためにデータ通信専用端末にも電話番号を与えて管理を行う必要があるということなんですね。
ただし、あくまでもデータ通信専用なので、その番号に対して電話をかけたとしても例のアナウンスが流れて通話はできないということですね。
携帯電話回線を使ってデータ通信を行うため、便宜上電話番号が付与されているけれど通話することはできないということになります。
データ通信専用端末の電話番号で通話するには?着信履歴やSMSは使える?
データ通信専用端末のままだと、こちらからいくら電話をかけても通話をすることができません。
このままだと、着信履歴も残らないですし、SMSも使用することができないんですよね…
その番号の契約者側のほうで、データ通信だけではなく通話も行えるように契約を変更すれば通話することができるようになりますが、電話をかけているこちら側からどうにかすることは難しいですね…(^^;
また、サービスの中にはIP電話サービスもついている場合もあります。
IP電話は簡単に言うと、インターネット回線を使って通話する方法になるんですが、こちらの契約をしていれば通話をすることもできますね!
この場合でも、データ通信専用端末を持っている人が契約内容を見直すなどの対応が必要になってくるかとは思いますが…
このように、こちらから相手の電話番号にかけて「通話できません」というアナウンスが流れた時には、とりあえずはメールなどの別の手段で相手と連絡する方法を考えたほうが手っ取り早いかもしれないですね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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